昨日は、クー・ギャラリーで開催中の『千海博美展[CARVE]』
でのトークショー『千海博美×坂川栄治』に行ってきました。
クー・ギャラリーの企画展も3回目。
今回の千海さんの作品は、
71点もあるということで、先ず入るとその作品群に圧倒されます。
また、今回の展示は、原画!木版画の作品が並びます。
いや、版木画と言った方が良いのかぁ?(あくまでも小生の意見)
でもDMには木版画と描いてる(笑/すみません)
しかも今回のトークショー、女子率が高い。
千海さん女性ですから、イラストレーター界における
宝塚歌劇団状態です(笑
さて、トークショーでは、このスタイルに至るまでのお話を始め、
イラストレーターとして本の仕事がやりたい、
鈴木誠一さんの仕事がやりたいと思っていたら、
一番最初の仕事が、その鈴木さんの仕事だったというお話から
(あ、坂川さん、すみません/笑)。
数年前にジュンク堂書店で開催された坂川さんのトークショーを
一番前の席で聞いていた千海さんが、
今ここで、坂川さんとトークしているお話など…
色々なお話を聞かせていただきました。
ミステリアスな雰囲気が好きと語る千海さん、
その作品は疎密な表現が緩急なリズムを感じさせながら、
エキゾチックでセクシーな女性から、ノスタルジックな雰囲気の風景、
そうかと思えばワニとか、ちょっとだけ違うモチーフを入れて、
見ているものを飽きさせません。
お勉強になりました。ありがとうございます。
そんな千海さんの作品を、是非見に行ってみて下さいね。
小生の疑問、木版画?版木画?この秘密は、現物を見てのお楽しみで(笑