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クー・ギャラリー『飯田信雄展[PARTICLE]』でのトークショー

金曜日は、クー・ギャラリーで開催中の
『飯田信雄展[PARTICLE]』でのトークショー
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『飯田信雄×坂川栄治』に行ってきました。
先ず、今回の飯田さんの作品を見て、見た人はどういう風に
思うだろう…というのに興味がありました。
ピンぼけ、いやピンぼけの範囲を超えている先品もあるし、
過度なハイキーな作品もある。
まぁ、普通に見たら何が撮りたかったんですか?でしょう。

今や、一人一台カメラを持ってる状態に近い時代。
そんな時代を現す様に、街中では何かを撮っている人々で
あふれています。
シャッターを押せば、露出バッチリ、ピントバッチリの
写真がイッチョ上がり。
その様な写真の対局にある様な飯田さんの作品は、
絵画の世界での印象派の挑戦の様にも見える。
そう、飯田さんの作品は、絵画の様にも見える。

この写真を撮るきっかけは、飯田さん曰く「秘密のレンズ」を
見つけたことにあるそうで(ちなみに現行品で売っているそう
です)、独自の使い方でこの様なボケになったりするそうです。
そのレンズの出会に、犬は視力が弱いそうだけど、その犬には
今自分が見ている景色が、どのように見えているのかなぁ…
子供の頃にいだいていた思いが重なります。
光への憧れがこのスタイルへと導いて行きます。
そして、東日本大震災が、このスタイルで植物などの自然を
撮ろうと決めた。

そうやって、出来た写真は、自然の光、植物たち、そして
その場の空気さえもを閉じ込めた作品になった。

ー一応ピントは合わせています。一番きれいなボケに
なる様にーと飯田さん。
そう、ピントは合っているんです。
その言葉に、「ピントはどのように合わせるかはカメラが決めるん
じゃなくて。自分の目が決めるんですよ」、と
聞こえた様な気がしました。

あなたも体験しませんでしたか、子供の頃に見た青空のまぶしい
太陽の光、木々の間の輝く木漏れ日、光に輝く花びら……
うれしくて、ドキドキした遠い日の思いで。
飯田さんの写真のこのボケが、ハイキーな露出が、
そのかすかな思い出の様にも見えてきました。
奥が深いぞこの作品……

大人になって、あの頃の様な気持ちを、最近感じてないなと
思われる方に是非見て欲しい作品です。
あの気持ちにまた出会えるかは、今月29日までです。
そういえば、そろそろ子供のころわくわくした
夏休みですね。

おまけ
今回は貴重な写真を見ることが出来ました。
世界三大シェーの一枚、ジョンレノンのシェー写真。
ビートルズマニアの方には、すごいサプライズでしたね。











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by vacancesclub | 2017-07-08 15:32 | 日記
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